夏の“かお”が映す時代
カタログで振り返る、川徳のお中元
今年も川徳のお中元が始まりました。毎年、多くのお客様に夏のご挨拶の品をお選びいただき、たくさんの「ありがとう」の気持ちをお届けしています。
160周年を記念して、これまでのお中元カタログの表紙と扉ページを振り返ります。今回は、データとして残る歴代のカタログから一部を抜粋してご紹介。扉ページには、その年のお中元に込めた想いや時代の空気を映し出すキャッチコピーも掲載されています。表紙のデザインとあわせて、時代ごとの雰囲気や懐かしさを感じながら、川徳のお中元の歩みをお楽しみください。
1997(平成9)年
あの人に夏のラブレター
モデルを起用した、当時としても印象的な表紙デザイン。前衛的なビジュアルからは、新しい発想や感性で贈りものを提案しようという想いが感じられます。カタログには、ハイブランドのギフトや植物を贈るギフトなど、現在ではあまり見られない商品も掲載。時代ならではの新鮮なラインナップが並ぶ一冊です。


2011(平成23)年
笑顔をめざす、季節風。
東日本大震災が発生した年。扉ページには「~心ひとつに~ がんばろう、岩手!がんばろう、東北!」というメッセージが掲げられ、復興への願いと応援の気持ちが込められました。華美な演出を抑えた表紙デザインとともに、カタログでは三陸応援特集を展開。当時の想いが色濃く刻まれた一冊です。


2016(平成28)年
心の架け橋、百五十年の贈りもの。
川徳創業150周年の節目を迎えた年。表紙には150周年記念ビジュアルを採用し、お客様一人ひとりのさまざまな夢や想いに寄り添い、ともに街に彩りを届けていきたいという変わらぬ願いを表現しました。扉ページには、真っ白なかき氷を印象的に配置。お客様それぞれの多彩な想いや物語を自由に重ねていただきたいというメッセージが込められています。


2019(令和元)年
令和、初めての夏。
改めて、川徳のお中元。
平成から令和へ、新しい時代の幕開けとなった年。表紙には、鮮やかな色彩で「令和元年夏」を表現し、新たな時代への期待や希望を感じさせるデザインを採用しました。扉ページには「令和。初めての夏、改めて。川徳のお中元、まごころを贈る。」というメッセージを掲載。夏を代表する贈りものの一つである素麺を、水引を思わせるような美しい曲線で表現し、新しい時代だからこそ、人と人とのつながりや感謝の気持ちを大切にしたいという想いが込められています。


2021(令和3)年
多彩な喜び、響き合う。
ヘラルボニーのアートスカーフで包まれた贈りものが印象的な表紙。2020(令和2)年12月、ヘラルボニーは全国初となる常設店舗を川徳にオープンしました。その翌年にカタログ表紙として、アートを贈りものに添えるような華やかなビジュアルを採用。川徳とヘラルボニーの新たなつながりを象徴する一冊となりました。


2026(令和8)年
時空を超え、架ける暖簾。川徳のお中元。
160周年を迎えた今年の表紙は、記念ビジュアルとして制作した大暖簾をモチーフにしたデザイン。暖簾の中央には、川徳呉服店時代から受け継がれる商標を配し、創業から続く歴史と想いを表現しています。暖簾を「掛ける」ではなく、人と人、そして時代と時代を「架ける」という想いを込めた表紙。いつの時代もお客様のために、人と人の笑顔をつなぐ架け橋でありたいという願いを表現しました。










